自分が子供を持つようになって、やたらと目につくようになったのがニュースでの子供の虐待です。

ご飯を与えないとか、育児放棄、度が過ぎた折檻など、子供が死に至るケース。

 

けしからん!

 

人として何か欠落してる!

 

子供を産む資格が無い!

 

なんて、世間は大騒ぎします。

僕も一応人間なんで、そんなニュースを見ると悲しくなるし、ひとりの親として考えさせられます。

しかし、不思議と怒りは湧いてこないんですよね。

ぼくは自分の子供が出来るまで、いわゆる子供嫌いでした。

これといった明確な理由は無かったけど、甥っ子でさえかわいいと思わなかったし、まして他人の子供など関わるのさえ嫌でした。

ちょっと話にノってやるだけで、ウザいくらい絡んでくるし(笑)

自他共に認める、生粋の子供嫌いだと思ってました。

自分の生活スタイルを最優先に生きてたぼくは、

結婚すら「他人と同居して暮らす」なんて狂気の沙汰だと思ってましたので、ましてや子供をやです。

 

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躾も虐待も紙一重

ひとりよりふたりの方が楽しいを知って結婚し、ふたりより家族の方が絶対楽しいを知って、子供が産まれました。

ぼくは、人生で自分の選択を間違えたことがありません。

予想通り、子供が加わりますます楽しい人生になりました。

子供を育てるというのは、それまでの人生経験なんて全く役に立たないくらい大変で、不測の事態の連続です。

子供への虐待はあってはならない。これは、1ミリも疑う余地は無いです。

しかし、本当に心からイラッとする事は多々あります。

思わず手が出る事もあります。

その度に、虐待の事件を思い出します。

 

紙一重だったんじゃないかな、と。

 

食事を与えられず、子供の遺体の胃から紙オムツが出てきたり、

ゴルフクラブで殴られて次の日死んでたり、

果たして、そんな事になるかもしれない自分を想像してその親達は行動したのか?

絶対して無いと思いたいですが、自分に置き換えた時ゾッとします。

今、自分もそうなるかもしれないと想像してるだろうか?

 

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もっと想像力を持て

子供を育てるのに絶対必要なのは、想像力だと思ってます。

普段街を歩いてるだけで、虐待で子供を死なせた親たちより、怒りがこみ上げてくる事があります。

それは、完全に想像力が欠如した親たち。

スマホを片手に子供の手を引き、平気で赤信号を渡る母親。

走ってる車の中でシートベルトもさせず、子供を平気で走り回らせてる父親。

ショッピングモールで走り回る子供を注意する親は大勢いますし、レストランで大声出すなと叱る親はたくさん居ます。

しかし、子供の前で平気で赤信号渡る大人や、絶対に自分は事故らないと信じてる大人は、

 

自分の子供を殺そうとしてる事に気が付かないのか?

 

やっちゃいけない事を教えても、大人がやってればそれはやっていい事と子供は認識します。

「赤信号でも渡ってもいい」

まして親がやってれば尚更でしょう。

当たり前ですよね。自分も子供の頃そう思ったんだから。

子供が座りたがらないから。車の中ではしゃぐのが楽しそうだから。

自分がいくら気を付けてても、後ろで走ってる大型トラックの運転手は今にも居眠りしそうかも知れない。

追突されて、窓ガラスを破り外に飛び出すのは、後部座席で遊んでる子供です。

 

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子供という生き物

叱る理由は、子供の為か?自分の為か?

自分が今何をしていて、その結果子供がどうなる可能性があるのか?

想像力の欠如が、想像もしなかった結果を生むんです。

 

子供は元気に走り回る生き物で、

子供は明るく大声で笑う生き物で、

子供は大人が守ってやらないと、簡単に死んでしまう生き物です。

 

「理想の親になるのは誰の為?」にも書きましたが、

子供のために親が犠牲になってはいけません。

でも、自分の子供は自分を100%信じてくれている、数少ないひとりの人間です。

だから愛おしいし、子供嫌いのぼくでさえ、コイツの為なら死ねると本気で思えてしまう。

スピリチュアリズムには何の興味も無いですが、子供は親を選んで産まれてくるという話は、なんの疑いもなく信じてます。

じゃなければ、

たかがひとりの人間が、ここまで色んな事を気付かせてくれる存在にはなれないと確信しているからです。

だから、

 

「産まれて来てくれてありがとう」

 

なんて言葉があるのだと、イチ親バカとして理解しています。

途中説教クサくなってしまいましたが、本当によく見る光景だったので、敢えて残す事にしました。

大人が少し想像力を持って、一人でも多くの救われる子供が増える事を祈ってます。

 


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想像力の無い大人が子供を平気で危険にさらす

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One thought on “想像力の無い大人が子供を平気で危険にさらす

  • 2017/12/26 at 03:05
    Permalink

    生後五か月の娘がいる30代の母親です。
    記事を拝見させていただきまして、感銘を受けましたのでコメントさせていただきます。
    毎日子供を向き合っている中、イライラしたり夫婦関係がうまくいかなかったりお互い仕事で過労
    の日に限って子供が寝付かなかったり経験を通して、
    子育てを通して夫婦のきずなはより深く、人に対して寛容になりました。
    人の失敗を責めたりするのは簡単ですよね。
    でも子供を産んでから、テレビで無情に放映されている虐待をしてしまった母親と私は全く別次元ではなく、
    紙一重の存在であると気づいてから自分の中で価値観が変わりました。人間は本質的には平等であり、
    立方系であって今存在している私というのは、その立方体の一表面に過ぎないのではないかということです。
    人に寛容になる、人を許す、子を授かって私が一番学べたことです。
    たかが子供一人がこれだけの人に、社会に影響を受けさせるということ、、、
    そう考えると子供というのはまさに神の子といっても過言ではないと思います。
    宗教的な価値観ではなく、もっと大儀的な感覚で神の子と毎日悪戦苦闘中です。苦笑
    幸あれ!

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