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「これ、落としましたよ」

駅で、目の前を歩いてる女性がパスケースを落とした。

よくある光景です。

あなたはすぐに拾って声を掛ける。

 

「これ、落としましましたよ」

 

しかし、

相手は耳にイヤホンを突っ込み、まるで

この世には私しかいないのよ

くらいの勢いで颯爽と歩いていて、こちらの声は届いていない。

 

「あの!これ、今落としましたよ!」

 

完全に一人芝居状態になり、ちょっとバツが悪くなったあなたは、

勇気を出して声のボリュームを73%くらいまで上げる。

ところが相手は振り向きもしない。

 

せっかく拾ってあげたのに、何だこの放置プレイは!

 

そして理不尽な相手に(気付いてないだけなのに)半おこになり、

とうとう相手の肩に手を掛け、

 

「ねぇ、これ落としましたよね?」

 

と、何故か半ギレ気味で目の前に現れたパスケースを差し出すあなたに、

ようやくその女性は、

 

「あっ、すいませんでしたっっ!ありがとうございますぅ!」
と、笑顔でお礼を言う。

その笑顔で、やっと今までの行動が全てが報われるわけです。

このシチュエーションは単なるぼくの趣味ですが、

「相手に気付いてもらう事」は、実は至難の技だったりします。

 

もし世の中に、

何があっても相手に触れてはいけない

という法律があったら。

 

「あの!そこの背の高いスラっとした、腰まであるアッシュ系に染めたキレイな髪の、ベージュのタイトロングスカート履いた推定28歳位のお姉さん!パスケース落としましたよ!」

 

と、目の前までいって身振り手振りで大声で叫ばないといけない訳です。

…そうです、ぼくの趣味です。

 

 

これを「文章」でやる。

「セールスレター」でやる。

 

ここまでやるつもりで書くと、伝えたい人に伝わります。

誰に向かって話してるのか?

相手を見定め、タイトル使ってデカイ声で呼び止め、

一生懸命身振り手振りで解るように書かないと、

誰に言ってるのか周りの人間にさえもわからない。

 

え?私?

 

じゃなくて、

 

あ!すいませんそれ私です!

 

って、言わせるくらい的を絞った文章を書こうと思うと、

自然と顔がニヤけるハズです(ほぼ変態)

 

なんかサラッと独り言の様な記事なのに、

めっちゃ反応がある影響力が絶大な人に、

つい唇を噛みしめて鼻に指がいくぼくでした。

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【「ペルソナ」ってググるんだ!】

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