最近TVで、芸人の方が

「パテックフィリップ」

という湿布薬みたいな名前の腕時計を買う。

そんな番組をやってたのですが、

腕時計3本で二人で600万払わされてました 笑

相方のひとりが、

腰が砕けて放心状態だったのが、

非常に面白かったです。

 

さて、

今日は少しビジネスの話をしたいと思います。

 

モノを買う理由

価値感というのは人それぞれで。

普通モノを買う時、対価(値段)と比べて、

それより価値が高いと判断した時だけ、

お金を払うことにGOサインを出します。

 

100匀でモノを買う時も、

「コレで100円なら安い!」

と、判断するから買う訳ですよね。

爪楊枝3本セット100円!

では買わないわけです。

 

先日プリキュアのコスチュームを僕が7千円で買ったのも、

「これを着てテレビの前でプリキュアを見ながら踊る」

娘が見たい!

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・・・

 

・・・

 

違った、

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娘はこっちでした。

 

この姿に対して、7千円以上の価値を感じたから買った訳です。

僕が使用するわけじゃないです。念のため。

 

他にも、

「娘の喜ぶ笑顔」

「とにかく着せてみたい」

「しかも、本人が着たがってる」

「三歳という今限定の楽しみ」

「写真に撮ってfacebookで自慢したい」(笑)

などなど、

そこには7千円という、

チョットいい焼肉並みのストーリーがあるのです。

焼肉かよ。

 

バンダイというメーカーが、

プリキュアのコスチュームを

商品化して販売するにあたり、

このストーリーをどれだけ想像出来るか?

が、成功のカギになってきますよね。

で、その焼肉ストーリーに対して、

どれ位のコストを掛け、いくらで売るのか?

が、マーケティングになってきます。

 

・シルク素材

・限定1万着

・有名デザイナー起用

・定価12万円

コレでも一定層売れると思います。

 

何故なら、

子供に対する親の想いは、

想像以上に価値が高いからです。

 

習い事

私立の高等教育

ブランドの子供服

 

親は、子供に金を使う生き物。

という事が既に実証されてるのです。

いわゆる親バカってヤツです。

ここにも居ますが。

 

・3回着たらヨレヨレ

・変身グッズのオマケ程度のクオリティ

・アニメのイメージと掛け離れたデザイン性

・定価1980円

コレだと多分売れない。

 

親が想像するストーリーに、

価値が付いてきてないからです。

こんな中途半端な物を、

自分の子供に着せたくない。

お祭りの屋台で、

子供が欲しがる安っすいオモチャを

買う事をためらうように、

親の見栄、エゴがあるからですね。

 

売れなくはないけど、

次に買われる可能性はかなり低いでしょう。

 

600万どころか、1500万のパテックフィリップが売れる理由

では、

どうやら世の中に存在するらしい(笑)

数千万もする腕時計は、

何故売れるのか?

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グランド コンプリケーション 5270G-013

15,500,000円

 

その理由は、

プリコス(プリキュアのコスチューム)

と全く同じで、

ストーリーに価値を付けるからです。

あたり前ですが、

年収300万円の人のストーリーを考えて

売る時計では無いです。

 

腹減ったな….今11時だから、えーとあと1時間でお昼だなっ、よし頑張ろう!

 

というストーリーに、

1500万の価値は無いですね。

というか、スマホで充分だろって話です。

 

憧れのあの人も付けてるロレックス

映画の中でキアヌリーブスが巻いてたORIS

 

ステータスと、疑似体験。

この辺でやっと、数十万位のストーリーでしょうか。

更に価値を上げるには、

それが自分の価値を上げてくれて、

更にその結果が利益なり、

更に未来創造に繋がる確信と可能性が無いと、

数千万のストーリーにはなりません。

そして、ストーリーの大前提として、

その人に一定の価値があること。

単に年収が高いというだけで無く、

大勢の社員を養う経営者や、

人を呼べる著名人。

その人自身にストーリーがあり、

大勢の人に価値を提供している人。

そんな人が選ぶ時計にするには、

 

「相応しい」

 

がストーリーになります。

ギャップを埋めること。

これもストーリーです。

大きな会社の社長が、

スウォッチではバランスが取れない。

それはそれで好感度はアップするかもしれませんが、

同じ立場の人間が集まる場所では、

その時計がその人のオーラを下げることになりかねません。

 

高級フレンチに、

「ジーンズとTシャツ」

では他のお客さんに失礼なのと同じ。

そんなもん人の勝手でしょ!

という人は、残念。

その時計をする人間では無いということです。

 

TOPに立つ人間には、

信頼と信用と実績が必要ですが、

それは雇っている社員だったり、

大勢のファンの為です。

その人間性が一目で理解できるのが、

数千万の時計なのです。

陳腐な言い方をすれば、

一目で「成功者」

と、わかってもらうこと。

自分の価値を正しく相手に知らせる為です。

「相応しい」時計を見ることで、

深い話をしなくても、

人間性と実力が測れる人達。

そういう人に、

この時計のストーリーが活きてくるわけです。

 

逆に、

自己顕示欲だけで時計を付ける人に、

このストーリーは必要ない。

ギラギラした派手で高そうに見える時計を付ければ、

「スゲー!いくらするんすかその時計!オッシャレー」

って、言って貰えればいいだけのストーリーですから。

 

熟練を重ねた時計職人や、

そのブランドの歴史や、

その時計を巻く人に相応しくあろうとする

企業の姿勢なども、

ストーリーの一つになってきます。

その時計を持つことで、

自分の価値が上がり、

信用を得て、

自分以外の人に、

更に価値を与える事が出来る。

そこに、数千万の価値を感じるからこそ、

その時計は売れる訳です。

 

自分の中のストーリーを売る

では、

ビジネスを考えた時に、

自分はどの層の人に

どんなストーリーを提示する事が出来るのか?

それを正しく理解することが大事です。

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それを間違うと、

 

年収300万の人に数千万の時計を売ろうとしたり、

成功者にプリコスを売ろうとしてしまいます。

 

そこに気が付かないと、

結果、売れない 笑

 

自分に100万のストーリーが作れるなら、

10万で販売すれば売れます。

1000万のストーリーがあるなら、

100万で売れる。

例え1万円のストーリーしか無くても、

千円なら売れます。

それを10人に売れば1万円、

1000人に売れば100万円になるだけです。

それが、インターネットを使えば出来てしまう。

そこに僕らでもチャンスがある訳です。

 

世の中で数億円、数十億円売ってる人は、

数十億、数千億のストーリーを持ってる訳ではなく、

数万円のストーリーを、

数万人に売ってるだけです。

自分の中に、

プリキュアのコスチュームが売れるくらいのストーリーがあれば、

ビジネスなんて簡単な訳です。

 

僕の中にあるストーリーは、

 

「人生という限られた時間の中で、

その時間の自由を手に入れる事を最大の目的とし、

それを叶える手段として我侭な生き方を選ぶこと。

そして、その我侭に生きる為の術を手に入れませんか?」

 

というストーリーを持ってます。

そこに価値を感じてくれる人には、

その人にとって一生分の価値があると確信してます。

だからこそ、情報という商品を売ることが出来る。

 

そして、

それは誰にでも出来ると確信してるから、

こうして発信してるのです。

どんなストーリーを自分の中に作れるかは、

インプットの量と体験とそれを伝える技術がどれ位あるか?

その量に比例してストーリーの幅が広がって来ます。

是非、インプットした物をどうすれば体験に変換出来て、

どういう技術(ノウハウ)で人に伝えていけるのか、

これを意識してみて欲しいと思います。

あなたのストーリーに共感して、

応援(お金を払う)してくれる人は、

世界中に必ず居ます。

何が、富裕層にマンションが買えるほどの「時間を見る道具」にお金を払わせるのか?

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